この記事は筆者がAmazonのPrimeVideoで視聴した作品をユルめに紹介するシリーズ記事である。
筆者
普段は気に留めないような映像作品を気軽に見ることができるのもPrime Videoの良いところ。
そんなわけで今回紹介するのは井口昇監督作品で武田梨奈主演の「デッド寿司」である。
ということで紹介してみたい。
デッド寿司を観た!
B級感を堪能できるパニック映画
内容をごく簡単に紹介すると、「やばい薬品によって殺人寿司になった寿司が人々を襲いまくる」という話である。
寿司職人の修行から逃げ出したケイコ(武田梨奈)が働くことになった旅館でそのパニックが発生するわけだが、修行の一貫でカンフー的な格闘技も習得していたケイコは凄まじいアクションを見せつつ殺人寿司と戦うのだ。
そしてそのパニックの傍らでは妙なエロスあり、モロなエロスあり、血飛沫あり、さらには松崎しげるのシャウトありといい感じのゾンビ映画と言える。
アクションがすごい、そしてかわいい
大きな見所の一つが武田梨奈のアクションである。
複数人の酔っ払いとの殺陣や、武器を持ったマグロ人間との1対1の立ち回り、寿司ヌンチャクを用いたアクションと見応えありまあくりなのだ。
引っかかる要素を楽しめればこっちのものである。
ちなみに武田梨奈は、このデッド寿司にて、米国最大規模のジャンル・ムービーの映画祭「ファンタスティック・フィルム・フェスティバル」のガットバスター・コメディ部門で主演女優賞を受賞したそうである。
意外とアナログに動く殺人寿司
襲いかかる寿司がピクピク動く様が結構キモくて良いのだが、その動かし方が意外とアナログだったりする。
エンドロールにてテグスで寿司を動かして撮影を進めている様子が映し出されるので要チェックといえよう。
おわりに
ということで、「デッド寿司」を観た!という話であった。
B級な趣を楽しめるなら、是非観てみていただきたいところである。
ちなみに井口監督といえば、個人的にはヌイグルマーZも好きだった。