最近モノを捨てるのにハマっている。
今回、コンセントを抜いたまま数ヶ月が経っていたテレビを捨てることにした。
筆者
家電リサイクル券を使って処分してみたのでその流れなどを紹介したい。
テレビの手放し方
手続き的な話 家電リサイクル券を入手すべし
テレビを手放す方法は大まかに次の2パターンだろう。
- 売る・譲る
- 廃棄する
注意すべきなのは、テレビが家電4品目に指定されていること。
粗大ごみで捨てて終了!というわけには行かない。
新しい型ならばリサイクルショップに売却したり、人に譲ったり、やり方は色々あるとは思われる。
筆者の場合、すでに10年以上使用しているテレビだったため手近なショップで売却できなかった。
そんなわけで家電リサイクル法に則って処分することに。
本来はリサイクル義務のある購入ショップへの問い合わせから始まるはずだが、筆者はもはやどこで買ったかよくわからなくなっていた。
そのため、指定の業者への持ち込み処分を選択した。
参考までに、筆者のケースでは次の流れで処分した。
買ったお店がわからない場合は郵便局で家電リサイクル券を発行してもらえる。
ちなみに郵便局でリサイクル券に次の必要事項を記入する。
- テレビのメーカー
- サイズ
筆者は東芝の32インチの液晶タイプで、その場合の料金は手数料や税込みで3200円ほどであった。
(筆者の自治体では回収は有料だった)
筆者の場合は、テレビと券を自分で業者へ持ち込みんだ。
ここでリサイクル券に捺印をもらうことになる。
使っていないテレビを手放すメリット
- 部屋がスッキリする
- NHKを解約できる
- 節電になる
部屋がスッキリする
まずもって部屋がかなりすっきりする。
同じ家賃を払い続けるなら、広く使えるにこしたことはないのは言うまでもない。
NHKを解約できる
そして調べているうちに知ったのだが、NHK解約にはどうやら受信機を廃棄した証拠が必要だという。
というか逆にテレビを捨てるならNHK解約の好機ということになる。
筆者の場合、家電リサイクル券を使って廃棄したため、その券がNHKへの提出資料とることがわかった。
そんなわけで、テレビ廃棄を決断したところ、はからずもNHK解約につながったのであった。
何やら一石二鳥である。
ここらへんについては別途まとめておきたい。
節電になる
テレビを日に数時間見てても年間1000円前後だろうが、電気代も多少抑えられる。
おわりに テレビを捨ててみて
さて、テレビがなくなったわけだが、特に困らない。
何しろコンセントを抜いて数ヶ月ただ置いてあっただけのものがなくなったのだ。
むしろ部屋がスッキリして心が軽くなるばかりである。
映像のコンテンツに関しては、最近はもっぱら動画サービスで十分楽しめている。
無料期間でそのスムーズさに慣らされてしまったYouTubeプレミアムはなかなか良く、そのまま入り続けている。
またいまや静止画無制限のストレージ目的で入っているAmazon PrimeにはPrime Videoがついており、動画コンテンツはとりあえず充実している。
今やテレビの他にも選択肢は多い。
これらはテレビよりも自分の興味を深められて良い、というのが個人的な感触。
しかも不意にNHKが解約できた。
昔からNHKの番組にはお世話になっていたし、好きな番組が結構あったわけだが、ここいらで卒業と相成ったわけである。
「そういえばテレビ全然見てないな」という方はテレビを手放してみてはいかがだろうか?