2024年02月28日、PIGGSの4thシングル『街underworld』が発売された。
CD買った
ということで感想やあわせて読みたいインタビューを紹介しておきたい。
今回もかっこよすぎ!
街underworld収録曲
収録曲は以下の通り。
- 街underworld
- SPIN
- LINK EMOTION’24
- とらえる’24
- PIGGS-モナ・リザ-’24
表題曲『街underworld』に加え、カップリング曲である『SPIN』、そして再録したPIGGSの代表曲3曲、という構成である。
3曲に関しては、バッキングもRyan氏が再録しているとのこと。
聴き比べると結構違う
素晴らしい新曲に加え、PIGGSの歴史を担ってきた名曲を改めて聴けるCDとなっている。
ということで大変オトクな内容である
各曲の感想
以下各曲の感想を記す。
街underworld
先行してMVが発表されている表題曲。
何やら焦燥感のあるイントロから始まる。
噛み合わない現実に迷い葛藤し、それでも必死に生きたいという想いが溢れる一曲である。
アルバム「RAWPIG」のような尖りのある音楽性であり、もしかしたら難解な響きに聴こえるかもしれない。
しかしそこにはどうしようもなく溢れ出すような、まっすぐで痛切な想いがある。
転換点に向けて動くPIGGSの今を色濃く乗せた楽曲だとも感じられる。
『生きる真似して生きる』に揺さぶられまくる…
SPIN
前向きに逃げるべくSPINすべし!というカップリング曲。
インダストリアルな響きに、街underworldよりさらに早いビートは攻めに攻めている印象。
サビで「死がストーカーする人生」という印象的かつ不穏なワードが突きつけられるわけだが、それをぶち抜いてポジティブにSPINしまくっている。
かっこいいゾ!
ぶんまわせ!
LINK EMOTION ’24
この曲に限らず再録の代表曲3曲はどれもメンバーのレベルアップを如実に感じられる。
この曲に関してはどうしても4人時代の音源が最強!と想いがちな筆者であるが、今回の音源も素晴らしかった。
個人的にはラストのSU-RINGの声にグッと来る。
いい声なんだよな〜
この度新たにMVが公開されている。
新MVも非常に楽しそう。
前作を踏襲しつつ、寒そうで暑そうな感じが良い。
ちなみに暑そうな前作も大変良い。
とらえる ’24
入りのBIBIからすごくいい。初期メンのレベルアップが凄まじく体感できる一曲である。
サビのSHELLMEのパートは特に素晴らしく、伸びやかで聴き応え満点。
続くBAN-BANも力強すぎて好き。
後ほどライブ映像を観たら普通にSHLLMEだった(なんか似て聴こえた)。いずれにせよ力強すぎて好き。
ライブでのニュアンスを逆輸入した社長の「まだ言わない」も要チェックである。
やはり最高の曲である
モナ・リザ ’24
PIGGS最初のMVになった曲。
歴史背負ってる曲だよな〜
新メンバーの声も違和感なくこの曲に溶け込んでいる印象。
キーの問題だろうか、ライブを通してちょっとしたメロディの変化があった曲である。
この音源でもちょっとした変更がある模様。
併せて読みたいインタビュー
各Webメディアにてインタビューが公開されている。
PIGGSの今をより深く知り曲に触れるとまたグッとのめり込めることうけあいである。
Mikiki 2024/2/27公開記事
メンバーインタビュー。
2023年の振り返りから始まり、新曲への想いやプー・ルイ社長の目指すストロングチームについて触れられている。
最近彼女たちが力を入れている(?)キャンプ活動もチーム作りにとって大変重要な位置づけだということがわかる記事でもある。
ピグキャン好き
rockin’on 2024/2/28公開記事
メンバーインタビュー。
新曲の音楽性と新メンバーの声の親和性の話や、チームの捉え方の話、今後の展望など。
上記のMikikiのインタビューでも語られていたBAN-BANが弱気になっていた時期のくだりは絆が感じられてなんだか良い。
また曲からも伝わるSHELLMEの歌の変化について、社長の分析なども語られている。
ってか今のアー写、みんな立ち居姿がカッコよくてたまらんな
OTOTOY 2024/2/29公開記事
プー・ルイ社長とRyan.B、METTYのプロデューサー陣3名のインビュー。
ビジュアル面・サウンド面の話もありつつ、チームの目指す転換点についての話が印象的。
そのためのチームのあり方が語られる。
ちなみに3人の写真も最高。
なんか3人の服の色の構成が似とる
それにしても、どのカットも社長が余す所なくかわいいのでまじで刮目すべし
おわりに
ということでPIGGSのシングル『街underworld』を聴いた!という話であった。
シングルではあるが、PIGGSの今を感じられる名盤である。
またインタビューも併せて、PIGGSが今まさに上に向かおうとしていることが感じられる。
そんな『街underworld』を聴きまくるべし…!
良いゾ!