2019年にバンド生活30周年を迎えるハードロックバンド人間椅子が2019年6月5日発売予定の新譜「新青年」のリード曲「無情のスキャット」のMVを公開した。
トリ
新青年発売に向けてしかと備えるべし!
【人間椅子】無情のスキャットのMVを観るべし
早速観るべし
ということで早速観るべきだろう。
鈴木氏の表情は毎度非常に見応えがあるのでじっくり観るべきだろう。
筆者の感じた見所
以下グッときた部分を羅列する。
ネタバレということもないと思うので、じっくり観るきっかけにしていただければ幸いである。
- 隠れ三十周年ロゴ
- 多様な撮影方法
- 歌詞付き
- 屋外撮影解禁
撮影場所が気になる 隠れ三十周年ロゴを見つけるべし
撮影場所が気になる所。
1箇所ではないのかもしれないが、3人での演奏シーンが撮影されている場所は和洋がやや曖昧な趣きの場所だ。
ドーム状の屋根の東屋的なものが印象的である。
よく観ると撮影シーンの後ろにある案内板のようなものには、三十周年記念ロゴがあしらわれていたりする。
また浜辺も気になる。
岩場に小さな鳥居が建っており、なんとも行ってみたい。
シンプルながら多様な撮影方法
映像的にもなかなか気になってしまう。
虚無の声のMVにてプロジェクションマッピングを使ったのも記憶に新しいが、今回印象的なのは上空から3人が歩く様を撮ったシーンだったりする。
また全体を通して静寂を感じさせるシーンと、細かいカット割りや躍動感あるカメラワークのシーンの緩急も見所である。
全編歌詞付き
今回のMVは歌詞が添えられている。
MV通してどこかレトロな色調に寄せた映像になっているわけだが、そこに映える白字の明朝体が実に美しい。
それはさておき、ライブ前に歌詞も含めて是非じっくり予習しておくべきだろう。
屋外撮影、再び
以下余談である。
かれこれ5年経つのだが、人間椅子の二十五周年ベストである「現世は夢」に収録されていた4曲の新曲がある。
その中の最後の曲がMVになっているのだ。
このMVの撮影に関しては近年のインタビューなどで度々話題に上がっており、メンバーから「あまりに過酷だった」と話があがっている。
例えば以下のようなものが挙げられる。
参考
人間椅子 おどろ曼荼羅~ミュージックビデオ集~ インタビューTOKUMA JAPAN COMMUNICATIONS
参考
ねずみ男に長髪、スキンヘッド……人間椅子・鈴木研一が28年の“ビジュアル遍歴”を振り返る!耳マン
比較的寒くなくなってきた時期だったのかもしれない。
追記 撮影場所が判明 水戸市七ツ洞公園
人間椅子の新曲「無情のスキャット」のミュージックビデオが七ツ洞公園で撮影され、公開となりました!#人間椅子 #水戸 #七ツ洞公園https://t.co/fvkD1sPtaV
— 水戸市 (@kouhou_mito) 2019年5月24日
水戸市公式のツイートにより、この無情のスキャットの撮影場所が判明した。
七ツ洞公園なる公園だそうである。
近々聖地巡礼に赴くべく画策している次第である。
計画を遂行した際にはこのブログにてその様子をお届けする次第である。
追記
行ってきた!
おわりに
ということで早く帰って観なきゃ!といそいそと帰ってきて、その人間椅子の新作MVを10回くらい観ながら書いた記事である。
それにしても良い曲である。
とにかくツアーが待ち遠しいのである。
いやはや、それにしても人間椅子、最高である。