プー・ルイが発足したアイドルグループPIGGSだが、奇しくもそのスタートがこのコロナ禍に直撃したため、2020年5月時点で色々な事が保留された状態にある。
トリ
そんなわけで、ネット上での活動にとどまっているPIGGSの活動なわけだが、しかしそれが面白い。
ということで途中経過的に2020年5月時点で筆者が目撃しているPIGGSのメンバーとその活動、その時点で発表に至っているPIGGSの楽曲を紹介していきたい。
また2020年の5月30日までグループを支援するためのクラウドファンディングも実施しているので是非チェックすべきだろう。
【PIGGS】メンバーを知っておくべし【I hate PIGGS】
ここまで(2020年の5月時点)の配信で得られた情報をもとに、所感を交えて各メンバーを紹介しておきたい。
ただし、まだあまり情報量はないので、これから公開されるであろうインタビューや今後の活動を併せて確認しつつ、是非その目で確かめていただきたい。
20200525追記
まじで観てて印象が変わるし、色んな面や成長する姿を見せてくれている真っ最中というところである。
下記、あまりあてにせず自ら体験していただきたいと強く思うばかりである。
UMI
最初に合格した一人。山梨出身。誕生日は11月5日、「いい子」の日である。
好きな色は青。
メンバーカラーっぽくなっているが実はそうではない。
YouTubeの字幕を色分けするために好きな色が採用されている。
あざといことになっているがすごくかわいい。
会社員として就職していたが、合格が決まりPIGGSに加入したという。
また前世で地下アイドル経験あり(結構ひどい運営状況だったそうである)。
一見ふわふわしているが、フォロワーを増やすために考えて試行錯誤しており、アイドル活動に対してまじめな側面もある。
I hate PIGGSでは豪快にえずきがち(これはこれでかわいい)。
魚が苦手っぽい。
I hate PIGGSを通して「1円玉を息で飛ばす」といった謎の特技を体得している。
黒ひげも飛ばしがち。
気のない相槌をしがちで社長から怒られた風なシーンが見られた。
かわいいけど可愛げがないとの評を受けており、可愛げを得たいという思いがあるようである。
徐々に悩みを吐露するようなことが見られ、HATE終盤に来て本当の魅力が垣間見えつつあると感じる。
先駆けてStoryWriterにて個別インタビューも公開されているのでチェックすべし。
参考
【連載】コロナ時代のアイドルグループPIGGS 第2回UMI編「苦しみを乗り越えた先にしか見えないものがある」StoryWriter
2021/04にて、残念ながら方向性の違いにより脱退している
CHIYO-P
小柄で金髪なちびっこギャング。北海道生まれの埼玉育ち。誕生日は2月28日である。
好きな色はピンク。
これまた最初に合格した一人。
天賦の歌声を持つひきこもり。その声は芯があり、艶があり、とても力強い。
本当にいい声なのである。
現状サビを担当している曲が多め。
プー・ルイはCHIYO-Pの二次面接の歌唱音源をスマホに保存しているそうな。
二次面接のチヨピーの歌唱審査
緊張してるのにカッコイイゼ
(@CHIYO_PIGGS) pic.twitter.com/WcCSy3cgAd— プー・ルイ (@pour_lui) May 4, 2020
そんなわけで、特に早くパフォーマンスを観たいメンバーである。
料理がうまい模様。
野菜は食べないため食物繊維が足りていない可能性が高い。
アイスばっか食っている印象がある。
人参が特に苦手。
BAN-BANと#毎日PIGGSというゆるい食べ物レビューシリーズをTwitterにて展開中。
ちなみにI hate PIGGSにて「鼻からうどんを食べる」という謎の特技を体得している。
しばしばカメラに向けて発する「見てんじゃネーヨ」というやさぐれ発言がかわいい。
感情が揺らぐ事が多い気がするが、それでもそれをさらけ出して自らに向き合ったりする様子が印象的。
2020/05/09追記
2020/05/08に個別インタビューが公開された。
参考
【PIGGS連載】第3回CHIYO-P編「この日々を過ごした先のライヴは頑張ってよかったと思える気がする」StoryWriter
SHELLME
赤い髪の人情派パリピ。愛知県豊橋市出身。誕生日は4月22日(後述のBAN-BANの翌週である)。
好きな色は紫。
追加募集で合格した。
スラリとした四肢でスタイルが良く、ビジュアルが非常にカッコいい。身長は164cmとメンバー内では一番長身。
声もカッコよく、ほかのメンバーと一線を画すムードがある。
元下着屋店員の経験あり(動画でその経験を活かした企画が公開されている)。
またダンス経験者であり、事務所に所属していたこともあるそうな。
PIGGSの振り付けも一部担当している。
そんなわけで早くダンスを観てみたい。
メンバー内ではやや歳上な模様。
人間味溢れるリアクションが素晴らしい。
仲間へのちょっとしたケアもできる大人な存在である。
年齢は比較的プー・ルイ寄りとのこと。
動画編集が遅すぎて編集禁止を食らった模様。
きゅうりが苦手。
アイドルやWACKには詳しくないらしい。
優先度の問題からブタになりがち(そして非常に似合う)。
なんとなく、プー・ルイと合いそうな存在である。
I hate PIGGSをにて無茶ぶりのラップをいい感じにこなしたため、しばしばラップをやらされる。
20200527追記
2020/05/15に個別インタビューが公開されている。
参考
【PIGGS連載】第4回 SHELLME編「PIGGSだからできることをやっていきたい」StoryWriter
BAN-BAN
黒髪の肉体派リケジョ。広島県出身。誕生日は4月15日の「良い子」の日。
好きな色は緑。
追加募集で再度応募して合格している。
まさかの東大生という秀才。
一方で腹筋などのフィジカル重視な課題でチームをリードする。
おっとりとした話し方でいつも笑顔。
なんだか物凄く和む。
その笑顔でヤバめの課題もガンガンこなす様はなにやら頼もしさすら宿っている。
そんな強みからか「サイコパス」「サイボーグ」などと呼ばれがち。
胃袋や鼻の粘膜も強めな模様。
話し方がおっとりしている一方で、歌声になると声の輪郭がくっきりとする印象がある。
また澄んだ響きも耳に心地よく、大変魅力的である。
活動のかたわら勉強もこなしているそうな。
動画編集が早いらしい。そして編集を担当した動画が面白い。
レバーが苦手。
くしゃみを自発的に出すのも苦手。
20200527追記
2020/05/25に個別インタビューが公開されている。
参考
【PIGGS連載】第5回 BAN-BAN編「もし東大生じゃなくてもアイドルをやりたかった」StoryWriter
プー・ルイ
ソロシンガー、アイドル、バンド、YouTuberと経歴も増えてきたところで、いよいよ1からPIGGSを発足した社長兼プロデューサー、そしてメンバー。
誕生日は8月20日。
好きな色はオレンジ。
2020年5月現在、結果的にYouTuberとしての経験がかなり活きる活動を現在絶賛展開しており、この逆境をポジティブに転換している様子に応援したくなるものがある。
スウェットを伸ばして膝を収納しがち。
ピーマンが苦手。
StoryWriterにてPIGGSへの想いを語っているため、これまたチェックしておくべきだろう。
参考
【新連載】コロナ時代に誕生したアイドルグループ“PIGGS”始動 第1回 プー・ルイが語る展望とは?StoryWriter
PIGGSの曲がかっこいいので聴こう
I hate PIGGSの途中経過を振り返っておこう
さて、このご時世にスタートを切ってしまったために、「いま会えないグループ」として(?)活動をしているPIGGSである。
むしろこの状況に合わせて「共同生活」をすることでグループが送りだす最初のコンテンツを生み出している。
そしてその限られた活動範囲にて試行錯誤している様子は、メンバーそれぞれの個性も明らかにしつつ、グループの団結も強める結果となっている模様。
何をしているのかといえば、YouTubeの動画制作と「I hate PIGGS」と題した生配信企画である。
「I hate PIGGS」では用意された様々な課題100個を日に設定した分クリアしていき、10個達成するごとに楽曲が1つ公開される、というものである。
大体、日に1から3個程度こなすことが多い。
これまでに挑戦している課題は、例えば以下のようなものになる(2020/5/10時点)。
- 拘束された状態で部屋に隠されたカギを20個見つける
- ゴキブリパズル(失敗)→後日リベンジ予定
- 洗濯ばさみを顔面に50個つける
- 洗濯ばさみを顔面に100個つける
- マシュマロを50個口に入れる
- 腹筋1000回
- 腹筋5000回
- Tシャツ10枚着る
- トランプタワー3段
- くしゃみ30回
- AKB総選挙2011年40位まで覚える
→2曲目公開
- 極激辛ペヤング
- 黒ひげ危機一髪3挿し以内で発射
- ビンタ5人で300発
- くさや完食
- メトロノームしりとり10分
- 虫を食べる
- 体毛を10本抜く
- フェルト10体以心伝心(芸能人)
- わさびを1本たべる
- じゃんけん同じの出す
→3曲目公開
- ハリーポッターの呪文を全部覚える
- 嫌いなものを食べる
- マグカップバドミントンチャレンジ
- プー・ルイが破らずにオムライスを作って感触
- スクワット5人で1000回
- シャープペンシルを3cm出して名前を書く
- シュールストレミングを食べる
- 1円玉を呼気で飛ばしてカップに入れる
- お互いの嫌いなところを50個言う
- お互いの好きなところを100個言う
→4曲目公開
- 腰振り1万6千回
- うどんを3本鼻から食べる
- 腹筋10000回
- くしゃみ50回
- 黒ひげ危機一髪最後まで
- ペヤング超超超大盛りGIGAMAX5人分食べきる
- 被らずワンコーラス歌い切る選手権
- くしゃみ100回
- 空き缶10個
→5曲目公開
こう振り返っても色々な名場面が生まれたわけだが、残念ながらアーカイブは3日間のみである。
2020/05/13追記
アーカイブがすべて残ることに!
筆者自身も結構細かく見逃していたので大変うれしいところである。
プー・ルイ社長チョイスの神回セレクションもリスト化されているので、未見の方はそちらから見始めるのも良いかもしれない。
ただし音源が公開されるときには、視聴者からのスクショが募集され、それらが使用されるた形で公開される。
I hate PIGGSの場面を振り返るのにも最良である。
まさかの涙の展開に、思わずつられた筆者である。
さらに公開された「Moonage Driver」のすばらしさも相まって、筆者はその日一気にPIGGSへの期待を高めたのであった。
それ以後も、生ならではのまさかの展開が多発しており、面白い企画なのである。
【PIGGS】公開されている曲を抑えておこう
1曲目「KICKS」
まず、4月19日にお披露目と同時に公開されたのが「KICKS」である。
2曲目「ヴェルヴェット思想家」
4/22公開である。
2020/05/10追記
05/08の「被らずワンコーラス歌い切る選手権」(途中1曲まるまるへ変更)にてこの曲が選ばれた。
内容としては、いつもより細かく歌割を用意し、オケにあわせて示し合わせることなく誰かが歌い、2人以上かぶって歌ってしまったらはじめからやり直し、というものである。
そして恐れていた通りわりと難航して日付を超えた。
結局4時間にわたりこの曲を生歌で聴いていたわけである。
終わってみればある意味初ライブのような気がしなくもなく、なんだかんだ大変良い時間だったと思う。
なによりメンバーの声の魅力をそれぞれ実感できたのである(多少おふざけありの歌い方ではあったものの)。
それにしてもご近所さんへの影響がなかったかが割と心配である。
3曲目「スーサイドマリー」
4/26公開である。
4曲目「Moonage Driver」
5/2公開である。
2020/05/10追記
05/07に追加募集にて合格した2名のレコーディング風景が公開されている。
5曲目「エクスターミネーター」
ギターリフがかなり渋くてかっこよいハードロックな趣きの一曲。
6曲目「LoveCats」
これまた雰囲気をがらりと変えてきた聴かせる一曲。
2020/08/13追記
5月中にクラウドファンディングで支援するといち早くアルバムが手に入る!
参考
プー・ルイ率いるアイドルグループ『PIGGS』応援プロジェクトCAMPFIRE
リターンの内容はアルバム+αという内容になっている。
基本的に上記の曲を含んだアルバムが手に入るので、曲を聴いて気に入った方は是非支援していただきたい限りである。
筆者もサイン付きCDコースにて支援させていただいた次第である。むしろ普通にアルバムが欲しすぎる。
5/22追記
あまりに応援したい感情が高まったので追加でソロチェキ全員分コースにて支援した。まじで楽しみである。
2020/05/31追記
結果として目標金額200万円の588%を誇る11,761,000円、支援者数1214名となり、応援プロジェクトが幕を閉じた。
大成功したPIGGSのクラファンのリターンが届いた、という記事↓
2020年を代表する超名盤と言っても過言ではないPIGGS1stアルバムの紹介記事↓
おわりに
そんなわけでPIGGSの曲がいいぞ!という話と、今後の動向が気になる!という話である。
いやはや、それにしてもPIGGS、早くコロナ後の世界にて圧倒的な活動を観たいものである。
2021年2月追記
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