【Ryan.B】ブライアン新世界「NEW AGE REVOLUTION」を聴くべし【PIGGSサウンドプロデューサー】

ブライアン新世界 new age revolution

この記事はPIGGSサウンドプロデューサー・Ryan.B氏の音楽を知るべく筆者が過去の作品を聴いてみる、というものである。

筆者

トリ

ふむふむ

ということでまずは氏がブライアン新世界時代のデビュー作「NEW AGE REVOLUTION」を紹介していきたい(例によってフィーリング重視ではある)。

ブライアン新世界「NEW AGE REVOLUTION」

ブライアン新世界=BRIAN SHINSEKAI=Ryan.B

念の為、Ryan.B名義でPIGGSのサウンドプロシューサーを務めるのはBRIAN SHINSEKAI氏である。

筆者

トリ

もはやお馴染み!

NEW AGE REVOLUTIONの収録曲

【Ryan.B】NEW AGE REVOLUTION【ブライアン新世界】

2012年07月04日

  1. Generation 3.00
  2. Rock’n Roll Dreams Come True
  3. AIUEO 〜愛飢え男〜
  4. レクイエム -SEE YOU AGAIN-
  5. NEW AGE REVOLUTION

2012年に発表されたブライアン新世界の2作目。

20代になって初の作品とのことである

筆者

トリ

天才すぎるだろ

5曲入りのミニアルバムである。

曲調は様々ながら、通してグラムロックな華やかな音がたまらない。

どこか懐かしくも、やはり新しいのである。

トリ

そこらへんはRyan.Bの音楽に今も通じてるよね!

後の作品に比べるとあまりにストレートな、しかし熱い歌詞が特徴である。

歌唱や演奏も含め、かなりの熱量に満ちた作品である。

どこを切り取ってもハンパないエネルギーに満ちているのである

筆者

そして、ひとつの大きなテーマとして、我々に愛を問いかけてくるアルバムである。

トリ

聴くべし!

NEW AGE REVOLUTIONの各曲の紹介

Generation 3.00

平成3年生まれの悲哀の歌。

トリ

Generation 3.00ってそういうこと!?

わかりあえない世代間のすれ違い、大人の嘘への怒りを歌っている。

3拍子のメランコリックなムードが立ち込める形で始まる超絶ドラマティックな曲である。

トリ

コーラスが重厚だぞ!

ともすれば「あれ曲変わった?」というくらい大胆に展開するのがカッコよい。

劇的に盛り上がり、暴発寸前で次の曲へと静かに移る。

Rock’n Roll Dreams Come True

静かだが、それでいてものすごい熱い想いにあふれた曲である。

トリ

タイトルでうすうすわかる

熱さがほとばしる歌唱に聴き入ってしまう。

ラストのシンガロングが最高。

筆者

AIUEO 〜愛飢え男〜

アルバム中、最もハードに疾走する愛の歌。

トリ

飢えてるけど!

メロでギターとユニゾンするぶっといベースが特徴的に響く。

そこに乗る歌詞は、聴く側の何かしらを大胆に刳りぬくような鋭さである。

トリ

「お前らこそ実は愛に飢えてるんだろう?」

非常にかっこいい。

当時MVになったそうだが、現在は見られない模様。

レクイエム -SEE YOU AGAIN-

祖父へと向けた鎮魂歌になるのだろうか。

偲ぶ想いと受け継いだ意志を優しくも力強く歌い上げる感動曲である。

トリ

やさしさがすごい

NEW AGE REVOLUTION

ラストを飾るのは表題曲にして力強いグラムロック的なバッキングで駆け抜けるエモーショナルな革命の歌である。

2010年代をどう生き抜いていくのだろう?という自問からはじまる曲だが、いまや2020年代である。

そしてPIGGSのサウンドプロデューサーとなったRyan.Bは時代を変えるのだろうか!?

Love is alright! Love is alright!

時代を変えんだよ

荒野を彩るコスモスになろう

このときはコスモスである。

PIGGSのKICKSにおける「荒野に咲いた青い薔薇」ではないけれど、むやみに共通点を見つけて勘ぐりたい筆者である。

トリ

まぁ当時20歳のブライアン新世界の想いだからねー。でも「生まれ変わるんだよ 巻き起こせNew ageのRevolution」って今のPIGGSの境遇見てもそこまで違和感ないけどね

そんなわけでコンパクトなミニアルバムながら、激アツな最後の曲で大団円である。

聴きながら併せて読みたい対談記事

BRIAN SHINSEKAI特集 第5回|BRIAN SHINSEKAI×ROLLY対談


参考
BRIAN SHINSEKAI特集 第5回|BRIAN SHINSEKAI×ROLLY対談音楽ナタリー

アルバムの内容を直接扱っているわけではないが、おすすめなので紹介する。

すかんちをよく聴いていたというBRIAN SHINSEKAIだが、すかんちのROLLY氏との対談である。

両者のルーツとなるグラムロックについての話を軸に語り合う内容であり、大変興味深い。

プー・ルイ社長I hate PIGGS内で「Ryanは天才」と話していたわけだが、その片鱗を垣間見える内容だと感じた

筆者

トリ

要チェック!!

おわりに

ということでブライアン新世界の2枚めのミニアルバム「NEW AGE REVOLUTION」を聴いた、という話であった。

若き熱い想いが渦巻くハイカロリーな1枚と言える。

そしてどの曲にも通じるグラムロックな音はどこか懐かしくも新しい。

ぜひ聴いてみていただきたい1枚である。

筆者

トリ

要チェック!
こんなところにあおいばら青い薔薇が…!

ブックレット内に青い薔薇があるけど多分偶然。

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