【宮城県仙台市の水族館】アクアテラス錦ヶ丘の行き方と感想

アクアテラス錦ヶ丘の概要と行き方

アクアテラス錦ヶ丘の基本情報

アクアテラス錦ヶ丘への大まかな行き方

電車での行き方

また仙台の市街から出ている愛子観光バスを利用する方が楽かもしれない。
こちらは所要時間30分である。

参考
愛子観光バス時刻表愛子観光バス株式会社

仙台うみの杜水族館で撮影した写真（＋感想めいたなにか）

訪問日：2018/08/14

水族館。

そこは非日常を求める者が集い、日焼けした魂を癒す束の間の安息地である。

時間や社会に囚われつつ現実逃避に走るとき、つかの間、彼は自分勝手になり、自由になる。

誰も邪魔せず気を遣い、水生生物を至近距離で撮影するという孤高の行為。

この行為こそが、現代人に平等に与えられた最高の癒し、と言えるのである。

水族館をはしごするのに適した立地の水族館

この日仙台うみの杜水族館を堪能してすでに大満足になっていた筆者であったが、その行程を経てなお午前中であった。

ということで別の水族館へ向かった。

それも一理あるのだがやはりこれから更に混む時間が続くうみの杜水族館への滞在は危険と判断したのである。

こうして錦ヶ丘にあるアクアテラス錦ヶ丘なる水族館へと向かったのであった。

総選挙があったそうな

アクアテラス錦ケ丘は、錦ヶ丘ヒルサイドモールなるショッピングモールの２階にある。

入り口付近にやってくると何やら掲示されている。

AQT2018選抜総選挙の結果。

どうやら直近、総選挙なるものがあったそうである。上位7種の個体が選抜されたようである。

実に唐突である（正直よくわからん）。

全くである（わからんって）。

参考
神7Wikipediae

ということである。

そんなことより神7に選抜されたメンバーの内、水族館っぽいのが2種類しかいない上に１種類は軍団での選抜である。

受付にただならぬ雰囲気が漂う

受付のスタッフさんがどう見ても普通ではなかった。しかしどう見ても普通のスタッフ業務に徹している。

気になって仕方がなかったが筆者も平然を装い普通にチケットを提示して入場に踏み切ったのであった。

それにしてもなんであそこまでピンクなのか！？

それより先を急ぎたい次第である。

ピンクのおじさんをチラ見しつつ入館する筆者であった。

ジャブ的にタッチプールがある

入るといきなりタッチプールがある。

タッチプールにしては妙に雰囲気が出ている。

タッチするというかタッチされる感じである。

ドクターフィッシュにタッチされるプール。くすぐったい。ちなみに選挙16位。

ジャングルゾーン

AQTことアクアテラス錦ケ丘ではなぜかジャングルをフィーチャーしている。ざっくり全体の半分くらいジャングルゾーンである。

選挙3位の人気者・バミちゃん（バーミーズパイソン）。強そう。

サバ男・12位。アンニュイなポーズがなんとも悩ましい。

アイスポットシグリット。圧倒的な存在感に見えるライティング。そして圏外。

オスカー。なんか見られていた。そして圏外。

スッポンモドキ。鼻が特徴的である。地味に19位。

ウーパールーパーことメキシカンサラマンダー。可愛く見えなくもない。しかし20位。

ゴスリニアキャット。なんかいいポージングである。

このエリアの２番手・6位のザラちゃんことザラクビオオトカゲ。長い舌と瞳が妙に色っぽい。

なぜか骸骨と極太の鎖という世紀末な世界観を押し付けられているザラちゃん。しかしドクロに顔を突っ込むという演出を難なくこなすサービス精神。これが6位の実力である。

魚類単独でもっとも順位の高いフラワーホーン・7位。なのに愛称もない不遇。

しかしながらものすごいインパクトの顔面である。

ジャングルゾーンでは、他にもピラルクやキャットフィッシュといったアマゾンっぽい魚への餌やりができたりする。

ファンタジーゾーン

ジャングルと対をなすファンタジー。もうよくわからないが、とりあえずこちらはより雰囲気重視である。

額縁入り風の水槽。こっちのゾーンはだいたいこんな感じである。

なぜかこんな感じである。

こんな感じのパターンもある。

かの錦鯉軍団（５位）の水槽の向かいにはカフェが併設されている。正直ちょっと入りにくい。

ディスカス。熱帯魚の王様と言われているそうである。

ハナミノカサゴ。17位。

コクテンフグ。圏外。ここでは「犬顔」と紹介されている。

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ミドリフグ。汽水性らしい。12位と健闘している。

そんな感じである。

ふれあいスペース

かの1位のビーちゃんことメンフクロウら、明らかに水族館にはなかなかいない動物がいるのはふれあいスペースである。

筆者はここを素通りした。なぜなら有料で餌やりが行われており、それがまた微妙に混んでいたのである。

あっさりと諦め、1位のビーちゃんを遠目に眺めてAQTをあとにしたのであった。

衣装も展示されている。

余談　アイドルがいた

訪問後、パンフレットを見ていてアクアテラス入り口の圧倒的ピンクの正体が判明した。

何やらパンフレット内にピンク色の記述がある。

氏はピンクのゆ〜じ氏なる人物であった。氏のブログによると「仙台を中心に活動する新しいタイプのアイドル」とのこと。

アイドルが普通に働いていた。

まとめ

謎のコンセプトのアート寄りな水族館である。爬虫類やフクロウなんかが人気。こじんまりとしていてお盆でもゆったりと見れるので、近くに来た際には行ってみるのもいいかもしれない。

あとアイドルにも会える。

いやはや、それにしてもアクアテラス錦ケ丘、面白いものである。