【メタルつまみ食い vol.6】DOOM「NO MORE PAIN~COMPLETE EXPLOSIONWORKS SESSION」【オススメ】

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どんな記事か
この記事は「これからメタルを聴いてみようかしら」、という気概の方々に対して記したものである。

そんな方々へ、つまみ食い的にメタルを愛好する筆者が好きなアルバムをそのバンドの紹介をからめつつ、脈絡なく紹介させていただく。

ゆるい紹介にはなるがメタルにあまり馴染みのない方々にとって、気軽な入り口となれば幸いである。

高まり続ける緊張感!蠢き轟く怒涛の音像!

トリ

ん? 何言ってんだこいつ?

日本のバンド、DOOMの1stアルバムの再発盤「NO MORE PAIN ~COMPLETE EXPLOSIONWORKS SESSION」について記す!

トリ

おぉ! ドゥーム!

メタルつまみ食い DOOM「NO MORE PAIN ~COMPLETE EXPLOSIONWORKS SESSION」

NO MORE PAIN ~COMPLETE EXPLOSIONWORKS SESSION

Release 2015/12/16

DOOM (ドゥーム)
13th REAL RECORDINGS

Disc1

  1. Death To Wimp!
  2. Body No Body
  3. I’m Your Junky Doll
  4. You Don’t Cry…No Long Life
  5. NO MORE PAIN…
  6. Iron Card
  7. Kick It Out!
  8. Til’ Death
  9. Fire On The O.I.L
  10. Last Stand In Hell
  11. Why!?
  12. Go Mad Yourself!
  13. Why!?
  14. Last Stand To Hell

Disc2

  1. Death To Wimp!
  2. Body No Body
  3. I’m Your Junky Doll
  4. Go Mad Yourself!
  5. You Don’t Cry…No Long Life
  6. Fire On The O.I.L
  7. NO MORE PAIN…
  8. Why!?
  9. Iron Card
  10. Kick It Out!
  11. Last Stand In Hell
  12. Til’ Death

トリ

2DISCだけどおんなじ曲入ってるの!?

とにかく圧倒されるDOOMのオリジナリティ

DOOMはジャンルを超越したバンドである

パンクやハードコア、はたまたジャズの趣きもあり、結果としてなんともプログレッシヴでスラッシュメタルのような、とにかく無二のアバンギャルドな音に行き着いている。

日本が誇る異端のメタル、ヘヴィロックである。

あらゆる激しさを同居させており、混沌としていながら常に激しく、張り詰めた緊張感には慄くばかりである。そしてその圧倒的なテクニックによる未曾有の旋律にはひたすら興奮させられる。

特にフレットレスベースから放たれる独特でいて凄まじいフレーズの数々には打ちひしがれること必至。

孤高の音にしかと酔いしれるべし!

トリ

諸田さんのベース、まじでどうなってるの!?

収録曲数、順番が異なる2バージョンを2枚組で収録

このNO MORE PAINは再発盤である。1987年リリースのLP盤がDISC1に、1989年発売のCD盤がDISC2に収録されている(LPとCDで収録曲数や順番、そして音質が異なるのである)。

LP盤にはシングル曲やライブ音源も収録されている。

CD盤の方は音質がやや悪めであるが、それもまた混沌とした音には妙にマッチしているようにも聴こえ、かえって迫力を感じたりもする。

トリ

ほへー、とりあえず貴重な音源っぽい気がする!

とにかく聴くべき3曲

Why?

イントロを聴けば全てがわかるだろうというほどの説得力でもって迫ってくる故・諸田氏のフレットベースによるフレーズは本当に神がかっている。

近年のDOOMのライブでもラストを飾ることが多い曲である。

このWhy?はアルバム通して3パターン収録されているが、ライブ音源(DISC1-13)が特に迫真。スタジオ版よりわずかに速く、よりスリリングであり心掻き立てられる。

トリ

凄すぎ!

Death To Winp!

アルバムの一曲目を飾る曲。

薄暗く響く風のような音と、どこかシタールめいた響きの弦楽器、呪術的な趣きの打楽器が不穏な幕開けを予感させる。

そこから刻むハイハットとギターのフィードバック音とともにリフに雪崩れ込む様は一転とても心地よい。刻むリフの背後で蠢くベースがどこか浮遊感があり、そこに何やら緊張感が宿る。

縦横無尽なギターソロも常に張り詰めた空気を誇示している。

トリ

リフがグワングワンと来る!

NO MORE PAIN

8分弱の表題曲。

ほぼインストであり、静かに妖しい展開が続く。そして突如押し寄せる音塊には心身を揺さぶられずにはおれない、なんともエモーショナルな一曲である。

トリ

妖しげなアルペジオがたまらんな!

DOOMについて

DOOMというバンドの来歴について簡単に紹介する。

1986年にギター・ボーカルの藤田氏とベースの故・諸田氏を中心に結成。後にドラムの広川氏が加入して本作が発表される。

1999年に不慮の事故により諸田氏が急逝し、2000年をもって実質活動が停止する。

そして沈黙を破り2014年に再始動。

現在は藤田氏(gu,vo)、PAZZ氏(dr)、古平氏(ba)の編成である。

トリ

今のメンバーも凄いぞ!

筆者は2015年にメタル誌ヘドバン主催のイベント「HEADBANG HELL ON EARTH」にてそのライブを目の当たりにして緊張感ある生演奏に度肝を抜かれ、それ以来ライブに行ける時は観に行っている次第である。

MEMO

結成時のことや再始動に関してヘドバンvol.5にて詳しく語られているので、是非合わせて読んで観ていただきたい。

まとめ DOOMを聴くべし

ということでDOOMの1stアルバムの再発盤、NO MORE PAIN ~COMPLETE EXPLOSIONWORKS SESSIONについてお届けした次第である。

興味をもっていただけたのなら幸いである。是非聴いて、生で観ていただきたいバンドである。

 

いやはや、それにしてもDOOM、面白いものである。

トリ

みんなで聴こう!

 

MEMO

NO MORE PAIN再発の後に新体制での新譜「Still Can’t The Dead」が発売されている。

NO MORE PAINの公式な音源を本記事で紹介したかったが見つからなかったため、代わりにその「Still Can’t The Dead」の表題曲「Still Can’t The Dead」のMVを貼っておく。DOOM初のMVとのこと! DOOMの雰囲気を感じていただければ幸いである。

トリ

こちらも要チェック!

ちなみに筆者はこのMVの撮影現場(下北沢でのライブ後に撮影があったのである!)に居合わせていたりする。

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