そんな方々へ、つまみ食い的にメタルを愛好する筆者が好きなアルバムをそのバンドの紹介をからめつつ、脈絡なく紹介させていただく。
ゆるい紹介にはなるがメタルにあまり馴染みのない方々にとって、気軽な入り口となれば幸いである。
進化と深化!孤高へと突き進むばかり!
トリ
日本のバンド、DOOMの現状の最新EP「No/Re:MORSE」について記す!
メタルつまみ食い DOOM「No/Re:MORSE」
No/Re:MORSE
Release 2018/09/24
- No/Re:MORSE
- WAR DADDY
- FREEZE
現在のDOOMをぶちまける快作
3曲入りとはいえその密度たるやものすごいものである。
爆発的な1曲目で度肝を抜かれた矢先に8分半に及ぶ混迷の淵に追いやられる。ラストを飾る切々としたインストはアコースティックギターの音色が美しい。
現状アナウンスされている限りでは現在進行中のツアー「No/Re:MORSE TOUR 2018ツアー」のライブ会場限定とのことである。ツアー後の流通は未定。
ツアーファイナルは12/15(土)@新代田FEVERである!
ちなみにツアー初日についてはライブレポートも書き記した次第である。
もし良ければ読んでいただきたい。
と言うことでDOOMファンなら是非会場へ足を運び聴き倒していただきたい。
以下各曲に触れたい。
No/Re:MORSE 各曲紹介
No/Re:MORSE
乱暴なまでのメインリフはMotörheadのごとく無理矢理にでも疾走する構えである。
しかし一筋縄では行かずにどことなく冷静な雰囲気もあり、ハッとさせられる変拍子が織り交ぜられる。
ライブではPAZZ氏の急なカウントで始まる様が印象的であった。
WAR DADDY
イントロにて、細かく刻み込むジャジーなドラミングに重なる異国情緒漂うギターに不意打ちを食う。
ベースとギターが妖しく交わりながらヘヴィな展開になだれ込んでいき、徐々に高まる緊張感がこれ以上なくDOOMらしくたまらない!
8分半の大作。
FREEZE
EPのラストを飾るインスト曲である。
淡くリバーブのかかったアコースティックギターの音色にエレキギターによるギターソロが重なってゆく様が美しい限りである。
ライブではラストにSEとして流れていた。
まとめ No/Re:MORSEを聴くべし
ということでDOOMのEP、No/Re:MORSEについてお届けした次第である。
興味をもっていただけたのなら幸いである。
DOOMは是非聴いて、生で観ていただきたいバンドなのである。
いやはや、それにしてもDOOM、面白いものである。
余談
ツアー初日に赴いた筆者がライブ会場でCD購入した際、ジャケットに一部ミスがあったとのことで後ほど正規のジャケットが届いた次第である。
なんだかレアなものを手に入れた気になる筆者であった。
それはともかくとしてもとにかくいいEPである。
是非ツアーへ足を運んで生で聴いていただきたい次第である!
2018/11/18追記
以下のオフィシャルストア内のブログにてEPに関するインタビューが掲載されている。
各曲のメンバーによるコメントを読んでから聴くとまた楽しめるのである!