最近見た映画【2025年1月 その①】

サブスクのおすすめ映画とかを紹介 U-NEXT、Amazon Prime Videoなど

映画館やサブスクで観た映画を記録しておく記事である。

筆者
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先月からU-NEXTの無料期間中で選択肢広がりまくり

今年は映画の勉強も兼ねて往年の作品にも触れていこうということで元旦からいろいろ観ている。

そんなわけで備忘的に書き残しておきたい。

最近見た映画【2025年1月 その①】

【U-NEXT】ジャズシンガー

1927年に公開された最古のトーキー映画でありミュージカル映画。今年は映画について勉強しようという意気込みも込めて鑑賞。記念碑的な作品でありつつ、内容もしっかりと楽しめた。

あらすじとしては、ニューヨークのユダヤ人街で生まれ育った少年ジェイキーは5代続く先唱役の家系で、ユダヤ教司祭長で厳格な父から唄を仕込まれていたが、密かに街場の酒場でラグタイムを歌い踊っていた。ある日それが父に知られジェイキーは勘当され家を出る。年月が経ち、故郷から遠く離れた街でジェイキーはジャックと名を変えて歌手として花開き、大舞台のチャンスを手にする。しかしその舞台の日に父が危篤となり、母からは父の代わりに聖歌隊の歌唱を頼まれ、自分の人生における決定的なチャンスと家族の絆、そして信仰の間で大きく揺れる、という感じ。

歌唱パートとごく一部の会話のみトーキーであり、あとは基本的にサイレント映画のように会話シーンでは適宜黒バックにセリフがテキストで表記される形での会話となる。上映から100年近く経ち、映画の技術や表現技法も大きく進歩したことを実感した。

【U-NEXT】タクシードライバー

平山夢明先生の巨ペリ特典『死ぬまでに観たほうが良い作品』からピックアップ。マーティン・スコセッシ監督による、脚本ポール・シュレイダー、主演ロバート・デ・ニーロのトリオによる一作目となる1976年の映画。

ベトナム戦争帰りで不眠症となった男トラヴィスが掃き溜めのような街にうんざりしながらタクシードライバーとして生活し、次第に度を超えた狂気が立ち込めてくるという話である。余談だがトラヴィスの狂気の引き金を引いたベッツィ(シビル・シェパード)もアイリス(ジョディ・フォスター)も大変かわいい。

【U-NEXT】ウィッチ

2015年のロバート・エガース監督の映画。A24映画を掘り返すべく鑑賞。後にマッドマックスフュリオサにてフュリオサを演じるアニャ・テイラー=ジョイが主演(かわいい)。

17世紀のアメリカ・ニューイングランドにて、教会と折り合いがつかず街を追放された敬虔なキリスト教徒一家が森の魔女の存在により災いまみれになり完全崩壊する様をねっとり描いた作品。イヤ〜なムードがすごいのだが引き込まれる作品であった。おすすめ。

【映画館】I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ

映画好きクソ野郎高校生ローレンスの痛くも愛おし青春ムービー。2000年代初頭のほんのりとしたノスタルジックさもグッと来る。おすすめ。

【映画】『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』を観た!【痛愛おしい】

【映画館】占領都市

スティーヴ・マックイーン監督によるあまりに重厚なドキュメンタリー。アムステルダムの各地の現代の映像と、その場所で恐怖の時代(ナチス占領下にあった1940-1945年)に起きてしまったことを淡々と語るナレーションのギャップが多層的に歴史を浮き彫りにしていくような、鮮烈な印象の超大作(251分…!)。

【映画館】ビーキーパー

ジェイソン・ステイサム主演の超痛快な容赦のない世直しアクション映画。詐欺被害に遭い命を絶った親切な隣人の仇討ちのために次から次へとクソなヤツらを薙ぎ払っていくステイサム様に思わず拳を握ってしまう。なんならその正義に狂気すら感じて怖いくらいである。

お正月に最適な豪快さも大変良い。

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