寒い。
トリ
洗濯したら洗濯機からエアリズムのタンクトップとヒートテック極暖のロンTが一緒に出てきた。
最近の急激な寒暖差とワクチン2回目の副反応が相まってそんな事態になったわけだ。
服は重要であるとしみじみと感じ入る今日このごろ、PIGGSが新曲を公開した。
服は重要だが、人は裸で生まれ、裸で死ぬのである。
寒かった日の日記である。
PIGGSの新曲「NAKED BORN NAKED DIE」が公開された
不意打ちライブには行けず
2021年の9月2日にPIGGSがライブを開催した。
参考
撮影禁止!本日PIGGSの不意打ちライブ「NAKED BORN NAKED DIE」開催決定音楽ナタリー
残念ながら筆者は観に行くことができなかったライブである。
遡ること8月18日、公式ツイートによりライブの存在がすでにほのめかされていた。
— PIGGS (@PIGGS_idol) August 18, 2021
「BE A WITNESS TO FIRST STAGE OF OUR NEW FAMILY 20210902 SHIBUYA」
2021年9月2日渋谷にて、新たなファミリーの最初の目撃者になるべし
で、筆者はといえばその日会社を休むことにしていた。
しかし、それはその前日にワクチンを接種する予定だったからである。
接種後、「ピンピンしてたら行っちゃおうかな!」などと思っていたりもしたが、抽選開始のアナウンスがあった時間には「絶対無理…」と思わずにいれないほどに完膚なきまでにダウンしていたのであった。
🦹♀️NAKED BORN NAKED DIE🦹♀️
突然ですが本日9/2(木)
渋谷club asiaでライブをします
開場17:30 開演18:30▼チケット抽選受付
0:00-9:59 (当選発表14:00)https://t.co/iYg0B5Yn27詳細はHPチェックよろにく!!!!!https://t.co/ADnNP9Ziwh#PIGGS#PIGGSは君とNAKEDしたい pic.twitter.com/YNZfH26UeM
— PIGGS (@PIGGS_idol) September 1, 2021
ということで家でおとなしくしていた(せざるを得なかった)。
そしてMVを堪能する NAKED BORN NAKED DIE
翌日、新曲のMVが公開された。
映像は2021年9月2日にゲリラ的に実施されたライブ「NAKED BORN NAKED DIE」のものを使用している。
今回も「VISITOR」同様に「マイク視点」とでも言うべきおもしろ撮影方法だ。
映像の冒頭、社長のカメラがズレていてご尊顔が拝見できないトラブルがあったが、百戦錬磨ゆえか、難なくリカバーしているのも流石である。
さて、チリチリとしたハイハットとギターフレーズにて幕開けるNAKED BORN NAKED DIE。
バックステージにて、豚マスクで顔を覆った新メンバーが映る。
豚のマスク越しではあるが、緊張感が伝わる表情だ。
そしてステージへとあがるメンバー達。
その声を合図にブリっとしたベース、そしてオルガンの音で厚みを増すアンサンブルにすでに高まる。
そしてギターフレーズをなぞる「なーなななーなな」。
これまたライブでは声を上げたくなるようなフレーズである。
いつか来る声があげられるライブを夢想せずにはいられない。
新メンバーの声は、まず最初のBメロで聞くことができる。
その声について、どのメンバーとも異なる声質である。
輪郭が淡くにじむような、そんな響きがあるように感じた。
そしてその声には芯を感じさせる艶のようなものも伴っておりみりょくてきでもあった(今後聴きまくって確認していきたい)。
曲のクライマックスは落ちサビからのラストのサビへの展開だろう。
BAN-BANが声をあげ、プー・ルイへと繋がるそのキメの部分は爆発的に盛り上がる。
イントロからの盛り上がりはこの最高潮に至るためだったと感じさせるかっこよさである。
最後はベースが動き回り「Naked Born Naked Die それがLife」のフレーズが繰り返される。
マスクを剥ぎ取って投げ捨てる新メンバーの佇まいとともに映像は終了。
光と題字(おそらくMETTY氏による)によってその顔はほとんど見えない。
しかしそのカッコよさから、彼女がこれからPIGGSとして生きていく決意のようなものが感じられた。
この演出に見るたびにグッと来ているのであった。
“NAKED BORN NAKED DIE”#PIGGS pic.twitter.com/Kk1W249H7y
— METTY (@METTYSTUDIO) September 2, 2021
おわりに
ということで、そろそろ衣替えじゃん!もといPIGGSの新MVが素晴らしい!という日記である。
早く新メンバーのことが知りたいしもっと歌を聴いてみたいという思いが募るばかり。
これも敏腕プロデューサーの為せる技だろう。
不意打ちライブに馳せ参じたファンだけには少しだけ先に顔を観て記憶に留められる、それでいてMVもすぐ公開してくれる(VISITORのときもだがまじで早い)、っていうバランス感覚が素晴らしいと思うのであった。
書き忘れていたが歌詞も素晴らしいので是非味わうべき一曲である。
僕が書いた楽曲の歌詞が現実になることが多いんだけど、
今用意している曲を鑑みるに壁を突き抜けた未来が待っているようだ。— BRIAN SHINSEKAI / Ryan.B (@BRIAN_SHINSEKAI) August 30, 2021
今度こその総動員で覆したいヨ🐷⚡️ https://t.co/MqEhmfaTBC
— プー・ルイ (@pour_lui) September 3, 2021