人間椅子のMV「無情のスキャット(Heartless Scat)」と言えば、全世界233万超の再生(執筆時)を誇る国際的に評価の高い名作MVである。
トリ
20190923追記
なんと250万回再生に到達されたと言う!
250万回超え‼️
ありがとうございます😊ingen Isu / Heartless Scat(人間椅子 / 無情のスキャット) https://t.co/aVsyNHLtKh
— Ningen Isu(人間椅子)Official (@ningenisu_staff) September 23, 2019
その撮影地が北関東の某所にある。
人間椅子の新曲「無情のスキャット」のミュージックビデオが七ツ洞公園で撮影され、公開となりました!#人間椅子 #水戸 #七ツ洞公園https://t.co/fvkD1sPtaV
— 水戸市 (@kouhou_mito) May 24, 2019
ならばとその場所の魅力に迫るべく、筆者はいよいよ七ツ洞公園へと赴いた。
そう、聖地巡礼である。
聖地巡礼! 七ツ洞公園のMV撮影ポイントに迫る【人間椅子・無情のスキャット】

メインの駐車場付近。幸いマムシには遭遇しなかった。
七ツ洞公園の行き方
バスの場合
「水戸駅北口」大宮営業所行きに乗車 → 「農業試験場入口」下車 徒歩20分
車の場合
常磐自動車道「水戸北スマートIC」から10分/「那珂IC」から10分。
ICを出たらナビに従い公園まで行くべし!
ということでおすすめは車での来訪である。
そこそこ広い七ツ洞公園

こんな感じの池が4つある感じなのだ。
水戸市の郊外にある英国風景式庭園、それが七ツ洞公園である。
サーペンタインと呼ばれる「蛇がうねったような」4つの池は自然の曲線・不規則性を重視して設計された18世紀の英国風景式庭園の典型手法とのこと。
その池を区切るのが、時代を股に掛ける5形態のダムである。
さらには魅惑の庭「秘密の花苑」と見所も多い公園である。
無情のスキャット撮影ポイント概観
撮影ポイントその1:秘密の花苑

こんな入り口の庭である。

中心部。

筆者はドローンを持ち合わせていないのであった。

もうちょい引いてみる。

MVでは印象的な真上からの俯瞰シーン。ドローンも使えるようになりたいものである。

そしてこの通路をメンバーが歩いてくる。

このシーン。

遠目に見た感じ。

側には謎の像も。
撮影ポイントその2:パビリオンとダムE

花苑を抜けると見えてくる。

いい感じ。ちなみにこの近辺でコスプレイヤーの方がしばらく撮影に勤しまれていた。

ちょっと下るとこんな感じ。

さらに下るとこんな感じ。
撮影時はポールを取り払っていたのだろう。手前の一段下がったところに鈴木氏と和嶋氏が立ち、その後ろのスペースにドラムが置いてあった。
さらに右奥の看板には30周年記念ロゴが配置されていたのだ。

このシーンである!
だいぶ木が生い茂っているので、ガチ巡礼者はやはり葉が落ちた時期に赴くべきであろう。

なにやら見覚えが。

斜めから。

さらにアップ。

これである!
ちなみに振り返ると田んぼである。

超田んぼ。
撮影ポイントその3:石積ダム

ここ。

別角度から。

これである!
撮影ポイントその4:フォリー
最後に紹介するのはピクチャレスク理念を表す廃墟(フォリー)である。

なにやら見えてきたのは門っぽいものである。

門。

その奥にはさらに朽ちた門。

美しさすらある闇のシーン。

三人かっこいい。

アーチ状にしっかり作られている門。

朽ち方がかっこいいのだ。
ということで筆者が見つけられた撮影ポイントはこんなところである。
筆者は3周くらいさまよって、例えば鈴木氏がベースを演奏しているような森っぽいシーンがどこなのかわからず諦めてしまったわけである(公園内なのかもよくわからん)。

このベンチの裏とかそれっぽい気もする。

それらしい木立もちらほら。
何はともあれ、公園内はなかなか見ていて楽しく、もうちょい涼しければ最高だっただろう。
七ツ洞公園内の地図(ざっくり)

地図はこんな感じ。

観にくくて恐縮だが、ざっくりこんな位置付けである。
おまけ 他にはこんなところもある
そんなわけで、木陰も多いので散歩には最適である。

昔のダムが並んでいる。

ダムの案内が多いのだ。

ダムに区切られたサーペンタインと呼ばれる池の1つ。

似てるけど違う池。

花苑にある像。

壁泉。

光が差し込む感じがいい。

東屋的なものがちらほら設置されているのだ。

駐車場の側には大きな広場がある。
改めて観るべし 人間椅子・無情のスキャット
こうなったら改めて観るしかないだろう。
おわりに

今は「まだ」テルマエ・ロマエのロケ地とだけ記されている!
ということで七ツ洞公園に行ってきて写真を無闇に撮ってきた、という話である。
看板に「あの無情のスキャットのロケ地」と記される日もそう遠くはないだろう。
あそこはまた別の場所である。
未定である!(数年前に行ったことあるのだが……)
いやはや、それにしても無情のスキャット、良いMVである!
おまけ 使用レンズはWtulens
ちなみに今回の聖地巡礼で使用した主な使用レンズはWtulensである(ボディはSONY α7s)。
ハイパー安い上になにやら味が出るので結構おすすめ。