仙台の駅弁屋さんにてなにやらポップでレトロなパッケージの弁当をジャケ買いした。
トリ
ということで「チキン弁当」を食べた、という話である。
目次
日本ばし大増のチキン弁当
パッケージがかわいいチキン弁当を買った
これである。
あまりに良かったため、他の弁当を差し置いて購入した次第である。
仙台駅なので東北ならではの弁当も数多くあったのだが、ついこれを買ってしまった。
ちなみにお値段900円(2023年1月時点)。
チキン弁当の絶妙なおかず
肝心の中身はこんな感じである。
左のご飯はチキンライスかと思ったら「トマト風味ライス」とのこと。
チキン成分は唐揚げサイドに全振りなのであろう。
このライスが意外と嵩がありボリューミーであった。
そしてご飯に乗っかっているのは「スクランブルエッグ」と「ドライトマトのオイル漬け」。
スクランブルエッグは、もう少しでオムライスになりそうで、ちょいともどかしい思いに囚われた。
しかしこの量でもいい感じにうまいのである。
またドライトマトを、ドライトマトだと認識せず食べてみたところ、「華やかな梅干し?」というもやもやした感想が去来した次第である。
ちなみに成分表示に名称が書いてあるのに気づきスッキリした。
さて、隣のおかずサイドはがっつり唐揚げが4つ、カップ入りのピクルス、そしてスモークチーズである。
レモン汁も添付されている。
唐揚げは冷めていてもしっとりおいしく、食べごたえありなサイズは満足度が高い。
ピクルスも、他のガッツリめな面々のなかでさわやかな清涼剤となっており嬉しいところ。
スモークチーズはライスにも唐揚げにもマッチしていて完全にスキがない布陣である。
そんなわけでビジュアルも味も完成度高しなおすすめ駅弁と相成った。
チキン弁当は超ロングセラーらしい
気になってググってみたところ、製造元の日本ばし大増という会社はかれこれ明治33年創業の超老舗であった。
ちなみにチキン弁当は昭和39年発売の超ロングセラーだという。
公式サイト内には、冷凍駅弁アソートセットの情報もあり、その中にチキン弁当も含まれていたりした。
おわりに
ということで、パッケージがかわいい駅弁を買ったら美味しかった、という話である。
目につくので視界に入れば気づくのではなかろうか。
唐揚げ好きな人は是非食べてみていただきたいところ。
完成度高く、満足度も高いお弁当である。