筆者が仙台に行くたびに一度は行こうと試みるラーメン屋がある。
仙台の中心部には6つの商店街が連なっているが、駅から最も近いハピナ名掛丁商店街の端のあたりにあるのがその末廣ラーメン本舗仙台駅前分店である。
昼の早い時間から行列が出来るお店である。
トリ
ということで末廣ラーメン本舗仙台駅前店の紹介をする。
2019年の年始に訪問した記録も合わせて記す次第である。
【仙台のラーメン屋】末廣ラーメン本舗仙台駅前分店の紹介
京都の老舗「新福菜館」直伝 たっぷりの薄切りチャーシューに黒いスープ
末廣ラーメンの特徴は思いのほか黒いスープにたっぷり入った薄切りのチャーシュー、そして乗せ放題のネギである。
以下は筆者がよく頼むのは中華そば(並)とヤキメシ(1/2)のセットである。
黒いスープは見た目の印象とは裏腹にすっきりとしており、優しく滋味深い味わいである。
野菜、豚、鶏をたっぷりと使っているという。
そして薄切りのチャーシューも脂が少なく食べ応えがある。
薄切りなため、スープとよく絡むのも良し。
ちなみに公式サイトの「美味しさの秘密」というページにおけるチャーシューの説明文は以下の通り(2019/01現在)。
チャーシューというよりも肉の薄切りです。
しかしうまいのである。絶対もっと秘密があるはずだ。
ネギはスープを冷まさないために別盛りになっている。適度に足すことでスープの味を一層まろやかにできる。筆者などはネギ好きなので大量に入れがちである。
ついでに頼みがちなヤキメシも黒い。こちらもまたうまし。
ちなみにトッピングとして卵の黄身を乗せることも可能。
ルーツは京都の老舗 新福菜館
末廣ラーメン本舗のルーツは京都の新福菜館であるという。
新福菜館は秋葉原にもあるため筆者も好きでよく行っていた。
似ているとは思っていたが、そういうことだったのかと納得した次第である。
ごはんどきは30分待ちを覚悟すべし
土日に行くとなかなかに混むため30分は待つ覚悟で臨むべし。
昼なら午前11時頃くらいに入店することを目標にすると比較的入りやすいだろう。
2019年の年始に行ってきた時の様子
ちなみに2019年の年始に筆者は末廣ラーメンに行ってきた。
まさに仙台初売りの真っ只中であり、アーケード内は歩くのもちょっと大変なくらい人がいた。
ということで末廣ラーメンも当然混んでいる。
午前11時半時点でのなかなかの混み方に狼狽えた筆者である。
狼狽えたので14時にリベンジを誓い引き返した。
14時頃に再び訪れると行列の長さは半分くらいになっていたが結局30分は待った次第である。
テーマソング無限ループ
さて、大抵の場合は並ぶことになる末廣ラーメン本舗仙台駅前分店である。
そんな時に聴こえてくるのは常に末廣ラーメンのテーマソングということになる。
これがまたなかなか味わい深い曲である。
銅鑼を豪快に採用しつつも可愛らしい音作りは、駅前中華というキャッチフレーズにふさわしい歌謡曲に仕上がっている。
筆者としては明朗に歌い上げる女性歌手が何者なのかが気になって仕方がない。
ということで気になって仕方ない方はCDの購入が可能なので検討すべきだろう。
購入はこちらから。
実に気になる商品である。
「もうこの曲聴きたくない!」と言ったのは、筆者の後ろにて20分ほど入店待ち状態になっていた女の子であった。
それだけ待ち遠しい味、末廣ラーメン。ぜひ行くべきだろう。
視聴はこちらから。
末廣ラーメン本舗仙台駅前分店の行き方
仙台駅をスタート地点とした行き方を記す。
待ち合わせスポットでお馴染みのステンドグラス方面が西口である。
また2Fからペデストリアンデッキに出た方が、アーケードに向かう際に信号待ちがないので良いだろう。
末廣ラーメン本舗仙台駅前分店の基本情報
おわりに
ということで仙台にある末廣ラーメン本舗の紹介であった。
筆者は仙台に帰省するたびに行こうとしてしまう。
仙台に訪れることがあれば是非行ってみていただきたい。
いやはや、それにしても末廣ラーメン、美味しいラーメンである。
ジャーン(銅鑼)。