東京タワーの1Fにある40年の歴史をもった水族館である。敷地は割と狭い。ショーなんかはなく、ほぼ魚しかいない。公式サイトがおしゃれ。
変わった姿形の生物が多め。
総じてB級な雰囲気が拭えないが、むしろそう言うスポットが好きな人にはオススメ。
珍しい魚も多く観ていて結構面白い。ただし規模に対して入館料が高め。
そして残念ながら2018年9月30日をもって閉館する。
トリ
東京タワー水族館の概要と行き方
東京タワー水族館の基本情報
入館料
高校生以上 1,080円
小・中学生 600円
シニア(65才以上) 600円
営業時間
10:30~18:00(11/16~3/15)
10:30~19:00(3/16~11/15)
所要時間目安
60 – 90分
所在地
〒105-0011 東京都港区芝公園四丁目2番8号
東京タワー水族館への大まかな行き方
電車での行き方
下記のいずれかの駅まで行く。
●JR山手線・京浜東北線 浜松町駅から徒歩15分
●東京メトロ日比谷線 神谷町駅から徒歩6分
●都営大江戸線 赤羽橋駅から徒歩5分
●都営三田線 御成門駅から徒歩6分
●都営浅草線 大門駅から徒歩10分

筆者は浜松町駅から歩いてみた。多分東京タワーが見つかる(はず)。

浜松町駅からだとなかなか歩く。途中に増上寺なんかがあった。

そろそろ到着という距離感の東京タワー。

何やらピンクのキャラクターが待ち受ける。唐突にやたら広角な写真である。
東京タワー水族館で撮影した写真(+感想めいたなにか)
訪問時期:2018/09
水族館。
そこは非日常を求め訪れし者が、その日焼けした魂を癒す束の間の安息地である。
時間や社会に囚われつつ現実逃避に走るとき、つかの間、彼は自分勝手になり、自由になる。
誰も邪魔せず気を遣い、水生生物を至近距離で撮影するという孤高の行為。
この行為こそが、現代人に平等に与えられた最高の癒し、と言えるのである。
さて、何やら東京タワーにある水族館が2018年の9月30日をもって閉館するらしい。
と言うことで記念に行ってみることにしたのであった。
意外と混んでた
筆者は初めて訪れたため、通常どの程度賑わっているのか知らない状態で臨んだ。
デフォルトなのか閉館直前効果なのかわからないが、なかなか混み合っていた。
なんかすごい見られる
東京タワー水族館ではやたらと魚が見てくる気がしてならない。
と言うことでその顔面をお送りする。

ちっちゃいピラルク。可愛かった。そしてやたらこっちを見ている。

ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー(名前が長い)。ちらりと見下される。

ワラゴ・アッツー。なんか複数の水槽にいた。笑われた。

スポッテッド・ナイフフィッシュ。正面からはわからんけどなかなか個性的な体形である。そして正面からしか撮っていなかった。

圧倒的な顔面のオスフロネームス・グーラミー。おでこが強そう。
他の魚にも無闇に近づいておく
東京タワー水族館の生物は結構姿形が特徴的な魚が多くいるため観ていて楽しかったりする。

グリーンモレイ。デカかった。

クモヒトデ。なかなかのぞわぞわ系である。

プレコ。鉄腕ダッシュで食べられてたヤツか、などと脳裏に去来する。

プレコの裏。

白い個体も。

ジャウー。かなりデカかった。飼育年数25年超だとか。この水族館の歴史の長さもまたうかがえるというものである。

デンキウナギ。

オオウナギ。

プロトプテルス・ドロイのアルビノっぽい個体。

ポルカドット・スティングレイの裏。最近こういう名前のバンドがいましたね。

ポルカドット・スティングレイ。

ジーベンロック・ナガクビガメ。の尻尾。首を折りたたむ曲頸類。

またしてもワラゴ・アッツー。笑っとる。
ワニガメもいる

ゴツゴツした何か。

ワニガメである。

ワニガメの脚である。

ワニガメの顔面である。

ワニガメの顔面である。

ワニガメの爪である。

別の水槽にももう一体いる。全身はこんな感じ。

正面。溢れるポケモン感!
まとめ なんだかんだコンパクトに楽しめる水族館である
東京タワー水族館は、行ってみれば楽しく見れる水族館であった。魚たちがかなりこっち見てくるので視線に耐えられない方は注意すべし。
執筆時点ではまだ閉館していないため、もし行ける方は最後に行ってみていただきたいと思う。
いやはや、それにしても東京タワー水族館、面白いものである。