茨城県の牛久市にある牛久シャトーが「日本遺産」に認定されたそうである。
トリ
ということで行って写真を撮ってきたので紹介していきたい。
目次
牛久シャトーに行ってきた
牛久シャトーって何?
牛久シャトーは、1903年に茨城県牛久市に開設された日本初の本格的ワイン醸造場である。
近代化産業遺産にして国指定重要文化財であり、さらに2020年6月に日本遺産なるものに指定されたそうな。
「神谷傳兵衛記念館」と「オノエンミュージアム」という2つの施設が無料で見学できるのである。
日本遺産って何?
主旨と目的
我が国の文化財や伝統文化を通じた地域の活性化を図るためには, その歴史的経緯や, 地域の風土に根ざした世代を超えて受け継がれている伝承, 風習などを踏まえたストーリーの下に有形・無形の文化財をパッケージ化し, これらの活用を図る中で, 情報発信や人材育成・伝承, 環境整備などの取組を効果的に進めていくことが必要です。
文化庁では, 地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定し, ストーリーを語る上で不可欠な魅力ある有形・無形の様々な文化財群を総合的に活用する取組を支援します。
世界遺産登録や文化財指定は, いずれも登録・指定される文化財(文化遺産)の価値付けを行い, 保護を担保することを目的とするものです。一方で日本遺産は, 既存の文化財の価値付けや保全のための新たな規制を図ることを目的としたものではなく, 地域に点在する遺産を「面」として活用し, 発信することで, 地域活性化を図ることを目的としている点に違いがあります。
そんなわけで2020年の6月19日に牛久市も、山梨県甲州市とともに「日本ワイン」にまつわるストーリーでもって認定されたとのこと。
牛久シャトーの行き方
電車を利用する場合
JR 常磐線「牛久駅」下車東口(シャトー口)より徒歩約8分
車・バイクを利用する場合
常磐自動車道/つくば牛久ICより国道408号線経由
→約15分
乗用車駐車場としては、目の前にある「タイムズ牛久中央」を使うことになる
収容台数280台/料金60分100円
平日一日最大 300円(24時まで)
最大料金は、土・日曜および祝日は適用できないとのこと。
牛久シャトー内の施設を見学する
お土産を買った
2つのお酒に関しては以下に詳しく記されているので要チェックと言える。
おわりに
ということで牛久シャトーへ行った、という話であった。
ちなみにお盆休みの序盤に赴いたわけだが、なかなか空いていた。
特段入場料もかからないが、なかなか見応えがある。