一眼レフやミラーレス一眼が好きな方におすすめなレンズがある。
GIZMONから出ているUtulensとWtulensである。
トリ
往年のインスタントカメラ「写ルンです」のレンズを再利用して作られているレンズシリーズである。
どこか雰囲気のある写りが魅力なシリーズなのだ。
今回はそのUtulensとWtulensについて紹介したい。
【カメラ】Utulens・Wtulensを使ってみよう
どんなレンズ? 小さい・安い・面白い!
Utulens・Wtulensの特徴を端的にあげるとするならば、小さい・安い・面白い、と言ったところである。
コンパクトなほど持ち運びやすいし持ち運びたくなるものである。
何かとお高いカメラのレンズだが、お手頃なのは大変嬉しい。
そしてあの写ルンですっぽい味のある写りがデジタルで手に入るので会う。
このような要素を兼ね備えた、何やら魅力的なレンズなのである!
UtulensやWtulensでこんな写真が撮れる
現像はLightroom6にて行なっている。
Utulensのレンズ仕様
Utulensのスペック
焦点距離 単焦点 f=32mm
絞り F16 (絞り固定)
フォーカスレンジ 1m ~ ∞
サイズ 縦60mm × 横15mm (マウントにより若干異なります)
重さ 約46g
Utulensの対応マウント
- マイクロフォーサーズ
- Eマウント
- 富士フイルムXマウント
- EOS Mマウント
- ニコン1マウント
購入すると着いてくるセット内容
- レンズユニット
- ミラーレスマウント
- スキンシール
- ポーチ
- 日本語マニュアル
Wtulensのレンズ仕様
Wtulensのスペック
焦点距離 単焦点 f=17mm
絞り F16 (絞り固定)
フォーカスレンジ 0.5m ~ ∞
サイズ 縦60mm × 横15mm (マウントにより若干異なります)
重さ 約46g
Wtulensの対応マウント
- マイクロフォーサーズ
- Eマウント
- 富士フイルムXマウント
- EOS Mマウント
- ニコン1マウント
購入すると着いてくるセット内容
- レンズユニット
- ミラーレスマウント
- ポーチ
- 日本語マニュアル
対応マウントもさまざま
メジャーなマウント5種に対応している。
対応しているものを選ぼう。
いずれか一つを選んで購入することになるので複数のメーカーのカメラを所持している人は気をつけるべし
UtulensとWtulensの見た目
ここに掲載する写真はWtulensやUtulensで撮影したものでははないので注意。
UtulensとWtulensはどう違うの?
スペック的な違いは焦点距離とフォーカスレンジである。
焦点距離
Utulens 32mm(APS-Cだと48mm)
Wtulens 17mm(APS-Cだと約28mm)
ちなみにWtulensの方は写ルンですレンズを2枚使った構造である。
そのため写ルンですレンズの特徴がより強調されるかたちになる。
Wtulensはより周辺減光と周辺の流れが大きい
写ルンですレンズの特徴としては、周辺の光量落ちと周辺画像の流れがあげられるだろう。
Wtulensだとそれが強調されるわけである。
ここらへんの味わいが好みな方には特にオススメできるレンズと言える。
Wtulensには極薄バージョンもある
WtulensにはWtulens Lという薄型のラインナップもある。
筆者は気づかずに普通のWtulensを購入していた。
そもそもWtulensがコンパクトなところに、さらにコンパクトになるのだ。
コンパクトさを追い求めたい方はWtulens Lをおすすめする。
Utulensはスキンシール付き
Utulensには見た目を変えられるスキンシールが着いている。
賑やかなシールが4枚ほど同梱されているのだ。
上の画像にはちゃんと写っていないがクラシックな写ルンですライクな緑のものもある。
筆者は付けないことを選択した次第である。
Utulens・Wtulensはお手頃価格
- Utulensは4980円
- Wtulensは5980円
どちらも普通のレンズに比べるとかなり入手しやすい価格なのもうれしいところである。
お手頃なので筆者は2種類買ってしまった次第である。
Amazonでも取り扱っており一番楽に買い求められるが、マウントによっては在庫がないこともある。
もし見つからなければ公式のGIZMOSHOPやyodobashi.comなんかも併せて見てみると良いだろう。
Utulens・Wtulens写真を掲載している記事
このyozoutsutsuではこれらのレンズを使って撮影した写真を掲載したいくつか記事がある。
是非見ていただければ幸いである。
ただし特にうまく撮れてるわけではない!
まとめ Utulens・Wtulensを楽しもう
ということでGIZMONの面白いレンズ、UtulensとWtulensの紹介であった。
小さい・安い・面白い! といったところで、カメラを思わず持ち出したくなるような良いレンズなのである。
一眼ユーザーは是非使ってみていただきたい。
いやはや、それにしてもUtulens、面白いものである。