このシリーズでは在宅WACK SLAVEな筆者がBiSH、BiS、GANG PARADE、EMPiRE、CARRY LOOSE、豆柴の大群を擁する音楽プロダクションWACKの音源を紹介する。
これからWACKの音楽に触れる方の少しの助けになれば幸いである。
ロックでエモーショナルな曲の数々をひもときつつ、周辺情報なんかにも触れつつ紹介していきたい。
WACKでしばしば見られる音源のゲリラリリースだが、このコロナ禍においてもそれが実行された。
筆者はたまたま購入に成功してしまったため、ネタバレはぼんやりぼかしつつ紹介したい。
筆者
【WACK】BiS「DESTROY」がカッコいい
2020年5月20日BiS「DESTROY」ゲリラリリース
【BiS シングル「DESTROY」ゲリラリリース!】
ただいまよりBiSの新曲「DESTROY」255円(税込)を
ゲリラリリースいたします
こちらの商品はウェブのどこかにてお買い求めいただけます
お手数ですが、ご自身でお探しの上ご購入お願いします
数量限定。よろ!#イミテーションBiShttps://t.co/kb9d3Py5VV pic.twitter.com/vo7EtWdZtV— BiS−新生アイドル研究会-オフィシャル (@BiSidol) May 19, 2020
と、こんな感じで突如アナウンスがあったわけである。
一瞬血迷ってAmazonなんかを見に行ってしまったがあるはずもなく、冷静に「ゲリラといえば」な場所に思い至り購入にこぎつけた。
DESTORYに迫る【曲の感想】
曲の感想を書きたいのだが、販売形態が特殊なこともあり念の為ネタバレ防止に隠しておく。
かなり勢いがあり、なんともライブで聴いてみたい曲である。
カッコいい。
冒頭、怪しげな響きのベースがぐねぐねとしながら始まる。
そしてまくしたてるような甲高いギターフレーズが、爆発的に勢いを増すバッキングとともに曲を一気に走らせてゆく。
シャウトを交えたBメロから突入するサビでは開放感も伴って走り抜けていく、3分強のパンキッシュな曲となっている。
強烈な言葉が使われた歌詞から感じられる、周りにとらわれることなく信じた方法でBiSとして突っ走っていく意思がかっこよい。
またパッケージに関しても購入した多くの人がTwitterに書いていたように「開けてちょっと驚く」仕様になっている(そしてざっと見てみてもTwitter上でネタバレが確認できていない)。
そんなわけでここでもそれに関しては控えておく次第である。
ちなみに詞に関して、渡辺氏によって一部公開されている。
BiS / DESTROY
“敷かれたレール壊し
ギャンギャンならそう
うわべだけなら死んで欲しいです
やるかやらないかとか
聞かないでおくれ
半端なためらい全員即死です”— 渡辺”オセロ弱い”淳之介 (@JxSxK) May 31, 2020
おわりに
ということで第3期BiSの「DESTROY」が買えた、という話であった。
そして曲がかっこよかったのがまたすごく嬉しいところ。
いやはや、それにしても今後のBiSも楽しみになるばかりである。。